Only I can make you happy or cry

セクマイのことや日常のことを掲載します。

私の幸せは……

この世界にいる

全ての生き物が幸せに暮らせますように。


小さな頃の願い事は純粋でした。




人も動物も自然も幸せに生活できたら、

争いや不平等が無くなって、

個性を主張できる世界になる。



だが、そうは行かない。



世の中には困った人がいて、

争いごとを好む人がいたり、

強欲で誰かを支配したい人がいたり、

利益を正義という人がいたりする。


そういう生き物を幸せにするには、

その願い事を叶えてあげるか

それ以上の何かをして上げるしかない。


そうすると、また何処かで

誰かが幸せでない暮らしを送ることになる。


世界中の生き物が幸せに過ごすなんて

夢に過ぎない。




私は小さい頃から現実主義だった。


夢というものは、

寝ている時に見ているものの類いだ。


所詮、儚く散ってゆくもの。


いつか何て訪れない。


だから、叶わない。




それでも、私に出来ることはないか?


この世界の生き物を全て幸せにすることはできないが、

幸せに暮らしてほしい人の世界を

幸せにすることはできるのではないか?


そもそも世界中の人が幸せになれないのは、

1人1人に己の世界があるからだ。


例えば、あなた。


あなたは、あなた自身の世界の中心で

この世界に生まれた時から始まり、

終焉の時に終わりを迎える。


地球上では紛争や飢餓が当たり前のように存在しているが、

あなたの世界ではどうだろう?


自然災害や天変地異でもない限り、

今の日本で紛争や飢餓は殆どないはずだ。


多分、あなたの世界では

テレビで見たり、聞いたりする程度だろう。


実際に体験したり、

身近で起こったり、起こしたりもないと思う。



私もあなたと大体同じです。



詰まり、何を中心にするかによって、

世界の様子が変わるということ。


よく言いますよね。


物語の主人公は君だって。


これは強ち間違いではないと、私は思います。


あなたの世界はあなたを主人公とし

生きている限り、時を重ねています。


あなたから見た世界。


それが、世界中の1つだと気がつきました。



それから私は、

恋人さんが幸せな世界で暮らせるように

全力で尽くそうと思うようになりました。


恋人さんの幸せは、私の幸せです。



今の私は、恋人さんと別れた状態なので、

私の幸せの中心は地球です。


地球をはじめとする数多の生きものが

幸せになんてできない苦悩と

日々向かい合いながら暮らしています。


私が苦悩している理由は、

山ほどの幸せを頂いているのに、

小さなお礼しか出来ていないから。




だから、私は彼女さんを

とことん甘やかしてしまいます。


世界中を幸せにできないけど、

君だけは幸せになって欲しいから。